1年単位の変形労働時間制、メリットなし

1年単位の変形労働時間制について、当初予定よりも数か月遅れて文科省が「施行規則」「導入の手引き」や「Q&A」などを作成し、制度の内容が明らかになりました。

制度の意義を「休日のまとめ取り」としていますが、すでに長期休業中の「学校閉庁日」が広がっており、導入する必要がありません。それどころか、制度が複雑すぎること、勤務時間を一度設定したら変更ができないことなど、デメリットばかりです。

何より、教員の時間外勤務の実態を覆い隠すという問題があります。職場で、管理職も交えて問題点について話し合いましょう。

→制度の問題点、内容などは組合員のページから